ティルト対策まとめ。ポーカーで勝つためにティルトとの向き合いについて。
こんにちは、さわぼっとです。
今回はポーカーを勝ち抜くには必須な「ティルト対策」について解説していきます。
ティルトとはポーカーの専門用語ですが、感情のコントロールができない状態です。
ティルトしている日はポーカーをやめる
簡単なのはこれですが、稼働を減らさずに何とかしたい人も多いと思います。
今回は、できるだけ稼働を減らさずにできるティルト対策について紹介していきます。
ティルトとは?
冒頭でも書いた通り、感情のコントロールが効かなくなっている状態です。ほとんどの場合は「怒」の感情ですね。
KKPOKERをやっていても、普段やらない期待値マイナスのアクションを取り続けるプレイヤーに遭遇します。完全にティルトしている状態ですよね。
ただの初心者とは違うのは、ティルトしているときのアクションを平常時なら取らないことです。一時的にへたくそになっているわけです。
KKPOKERの40NLあたりだと、実力以上よりもティルトするかティルトしないかが勝ち組と負け組の分かれ道だと思います。
ティルトさえしなければ上手なプレイヤーなのにもったいないってことも珍しくありません。
それくらいポーカープレイヤーにとってはティルトとの付き合い方は非常に重要になってきます。
ティルト対策1.ティルトに気づく
正直これが一番重要です。
自分の感情に気づくのって結構難しいです。特別に練習していない人は自分が思っている以上に気づけていないのではないでしょうか。
ポーカーだと自分がティルトしていることに気づかずに、プレイが悪くなって収支に悪影響を与えるパターンです。
マインドフルネスを意識
マインドフルネスとは、脳から湧き出てくる思考や感情をリアルタイムでモニタリングすることです。
数年前からビジネスの世界で流行していて、ビジネス本とか自己啓発本とかでよく語られるやつですね。
マインドフルネスを身に着けるには、マインドフルネス瞑想や食事法などネットや本で紹介されています。
日常から自分の感情をモニタリングするように意識するだけで結構変わってきます。
例えば、洗い物をするときでも意識して行うと、水の冷たさや皿の触感など普段では気づけないことに気づくことができます。
胡散臭いビジネス書っぽいことを言ってますが、実際にかなり重要です(笑)ティルトしていることに気づけるだけでかなりの成績が改善されるのですから。
ポーカーにもプロがいて切磋琢磨して戦っているので、ビジネスマンとしてトップを目指す人と同じようなことに気を付けてトレーニングしていく必要があるってことですね。
ティルト対策2.リアプレイザル
リアプレイザルとは、認知的再評価のことです。つまりティルトした状況を何らかの再評価をすることです。
神経科学やメンタルヘルスの研究では割と有名な手段で効果が期待できます。
怒りを抑制しようとするほどネガティブな感情が増加していくと研究で言われているため、無理してティルトをコントロールしようとすると逆効果になってしまうのです。
では具体的にどのように再評価するのかですが、
この問題(主にはバッドビート)は、誰にでも必ず起きるような問題なのではないか? この問題は、長期的に考えても金銭的に被害は大きいのか? この問題には、いい面は全くなかっただろうか?
このようにバッドビートやミスプレイを再評価していくことで、怒りの感情からシフトさせていくのです。
このバッドビートほかの人に聞かせたらめちゃくちゃウケるんじゃないか?とか考えていくうちに怒りの感情が静まって、ティルトを避けることができるんですね。
ミスプレイをしても、このミスをしていなかったら勉強になる機会もなくずっと下手だったと思えばティルトしにくいでしょう。
ミスをしたときバッドビートを食らったときに、自分なりの再評価の質問を準備しておくと効果的です。
ティルト対策3.小手先のテクニック集
ティルト対策に関しては、マインドフルネスでティルトに気づきリアプレイザルで再評価するのを徹底するのが一番だと思います。
しかしせっかくなんで、小手先の感情のコントロール法みたいなやつを紹介しようと思います。
意外とこんな感じのやつを求めている人って多いですからね。
・暗算をする
めちゃくちゃなことのように聞こえますが、効果はかなりのものです。
ティルトした時や感情のコントロールが効かないときっていうの脳のワーキングメモリが負の感情だらけになっています。ワーキングメモリっていうのは脳のメモ帳みたいなもので超短期の記憶ですね。
暗算でワーキングメモリをフルに使って、ティルトした感情を飽和させちゃおうってわけです。
例えば、100から7を引いていくとか。暗算だと数字を脳に残しておかないといけないんで結構ワーキングメモリを使うんです。
・深呼吸
呼吸のメンタルへの影響はかなり大きいです。当たり前に行っている呼吸なので意識している人は少ないと思います。
人間は吸っているときに副交感神経が優位になり、吐いているときに交感神経が優位になります。
ティルトしているときは交感神経が活発になっているはずなので、吸うよりも長めに吐く呼吸を10秒ほど行うだけで効果的です。少なくとも体の中の反応は変わってきます。
・冷水で顔を洗う
冷水が身体に当てると血管が収縮して、感情のコントロールをしやすくなることがわかっています。
また水の冷たさに意識を持っていき、マインドフルネスな状態とティルト以外の感情へすり替えることもできます。
数十秒で終わるので、稼働を減らさずに使えるテクニックはうれしいです。
ティルト対策のまとめ
様々な方法を紹介しましたが、使えそうなものはあったでしょうか。
どの方法よりも「ティルトしたらポーカーをいったんやめる」が一番なのは確かです。
しかし、下振れでティルトしているとなると稼働数を増やして、下振れた分を取り返したいって思います。
KKPOKERのFLASHを見ていても、負けている人の方がハンド数が多い傾向にありますね。
ティルトしながら取り返そうとしているのか、冷静なプレイで下振れから脱却しようとしているのかは全然違います。
ティルトしながらだとミスが増え、さらなる損失拡大です。
そうならないためにも今回紹介した方法が役に立てたらうれしいと思います。
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